「日経平均、また最高値更新!」
「日本株が好調!」
こんなニュースを見るたびに、
「なのに、なんで自分は儲かってないんだろう…?」
と感じたことはありませんか?
実はこれ、あなたのセンスが悪いわけでも、勉強不足なわけでもありません。
多くの初心者が、同じ“勘違いゾーン”にハマっているだけなんです。
この記事では、
- 日経平均が上がっても儲からない理由
- 初心者がやりがちな共通点
- 今日から修正できる考え方
を、できるだけ分かりやすく解説します。
勘違い①「日経平均が上がれば、自分の資産も増える」
まず一番多いのが、この思い込み。
日経平均は
日本を代表する225社の株価の平均
です。
でも、あなたが持っているのは
- 特定の個別株
- 投資信託
- もしくは何も持っていない
ですよね。
✔ 日経平均が上がる
=
✔ 自分が持っている資産が上がる
とは限りません。
特に個別株の場合、
- 日経平均は好調
- でも自分の株は下落
ということは、普通に起こります。
勘違い② ニュースを見てから動いてしまう
初心者さんほどやりがちなのが、
「日経が上がってるらしい → 買おう」
「日経が下がってきた → 怖いから売ろう」
という行動。
でも実は、
ニュースになった時点で“遅い”ことがほとんどです。
株価は
- 噂
- 期待
- 先回りの動き
で、ニュースより先に動きます。
ニュースを見て売買すると、
✔ 高いところで買う
✔ 安いところで売る
という、いちばん儲からないパターンにハマりやすくなります。
勘違い③「日経平均=日本経済のリアル」だと思っている
日経平均は、あくまで
大企業中心の指数です。
- グローバル企業
- 海外売上が多い
- 円安で利益が出やすい
こうした会社が多く含まれています。
そのため、
- 日経平均は好調
- でも中小企業や個人の生活は苦しい
というズレが生まれます。
「景気が良いって聞いたのに、全然実感ない…」
と感じるのは、むしろ自然なんです。
勘違い④ 何に投資しているかを把握していない
意外と多いのが、このタイプ👇
- とりあえず銀行で勧められた投資信託
- よく分からないけどNISAを始めた
- 日経平均連動だと思い込んでいた
でも実際には
✔ 日経平均とは関係が薄い
✔ 手数料が高い
✔ 値動きが全然違う
というケースも少なくありません。
「日経が上がってるのに儲からない」
原因が、商品選びにあることも多いんです。
勘違い⑤ 短期の上下で一喜一憂しすぎる
日経平均は、
毎日動くのが普通です。
それなのに
- 昨日下がった → 不安
- 今日上がった → 期待
- また下がった → もうダメだ
こんなふうに感情が振り回されると、
冷静な判断ができなくなります。
結果として
✔ コツコツ積立できない
✔ 安定した運用が続かない
という状態に。
勘違い⑥「儲けること」だけをゴールにしている
これは少し本質的な話です。
投資の目的が
「とにかく儲けたい」だけ
になっていると、
- 下落に耐えられない
- ルールを守れない
- 途中で投げ出す
ということが起きやすくなります。
本来、投資は
- 老後資金
- 将来の安心
- お金の不安を減らす手段
のはず。
ゴールが曖昧だと、
日経平均の数字に心を振り回され続けてしまいます。
じゃあ、どうすればいいの?
ここからは
初心者さんが“儲からないループ”を抜け出すための視点です。
① 日経平均は「参考情報」と割り切る
日経平均は
✔ 相場の空気感
✔ 日本株の話題
を見るためのもの。
自分の成績表ではありません。
まずは
「今日はこういう流れなんだな」
くらいの距離感でOKです。
② 自分が何に投資しているかを言語化する
最低限、これだけは確認しましょう👇
- 日本株?海外株?
- インデックス?アクティブ?
- 日経平均と連動する商品?
これが分かるだけで、
「なぜ儲かっていないのか」
が見えてきます。
③ 短期で判断しない仕組みを作る
感情に左右されないためには、
- 毎月自動積立
- 見る頻度を減らす
など、仕組み化が大事です。
日経ニュースを見て
毎回判断しようとしないこと。
これだけで失敗はかなり減ります。
まとめ|日経平均は「敵」でも「味方」でもない
最後にまとめます。
- 日経平均が上がっても儲からないのは普通
- 多くは「勘違い」と「思い込み」が原因
- ニュースと自分の投資は別物
- 大事なのは目的と中身を理解すること
日経平均は、
正しく使えば“便利な道具”
でも、
振り回されると“ストレスの元”
にもなります。
数字に一喜一憂する投資から、
「自分のペースで続けられる投資」へ。
この記事が、そのきっかけになれば嬉しいです。
